いまAmazonにおけるアウトドアジャンルの中で最もホットなブランドは?と聞かれたら、ネイチャーハイクと答える人もいれば、OneTigris、もしくは鹿番長あたりを挙げる人もいるだろうか?
でも、キャンプレンジャー的な見解としてはそのどれでも無く、間違いなくバンドックだと思っている。
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とにかく最近の勢いがスゴイ
初心者キャンプの味方!最近のバンドックに変化を感じる!?の巻
実は、当ブログではちょうど3年前にバンドックについての記事を上げている。内容的にはオーソドックスでとにかく低価格を追求していくコンセプトだったバンドックが、段々デザインもおしゃれになってきて、商品の抑えるポイントも良くなっていて、変わってきているよ、と言う点に言及していた。
そのとき、何気なく目に付いたからブログのアイキャッチ画像に使っていたのが上のソロティピーなんだけど、今日みたらこれがスゴイことになってた。
Amazonのテント売上ランキングで堂々一位をとっている。
なんじゃこりゃ。
レビューが343件ついてて、仮に買った人の30人に一人がレビューを書いてくれてるとしたら、類型で10000張は軽く売れてるのかなぁ?
今回の本題である、隣のソロベースなんてレビュー585件だよ。ヤベーっす。
まぁとにかく、3年前の「変わってきたなぁ」と言う感想は間違ってなかった訳で、当時からの良いところだったロープライスを維持しつつ、トレンドに合わせた良い商品をどんどん出してきているのがこの頃の印象だ。
コスパ崩壊レベルのソロベース
BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79TC パップテント 軍幕 収納コンパクト ペグ改良【1人用】
で、そのレビュー585件の問題作(褒めてる)がこのソロベース。ちょっと前まで税込19,980円で売ってた様な気がするので、しれっと値上がりしていることはさておき、TC生地を使っていて22,800円と言う爆裂価格設定が人気の秘訣だ。
ポールが標準で4本付属
ここでポイントなんだけど、実はこの形のパップテントって、上の写真の通りに張ろうとすると、ポールが4本も必要になる。普通に張るだけなら2本でも大丈夫なんだけど、そもそもこの形のテントを購入の選択肢に入れてると言うことは、なるべくタープは使わず、キャノピーで日影を作りたいと言うのが本音だろう。
高さ110cmに合うポールなんていうのがそもそもあんまり売ってないし、仮に売ってたとしても、アルミ製で4本買うと3980円〜ぐらいは見ておく必要があるので、標準付属されているのはかなり嬉しいポイント。
Amazonも本気?絶妙なプライシング
TC生地と言えば、サイズが同じであればポリエステル幕よりも少し高めの価格設定になるのが一般的な認識なので
中華ブランドのポリエステル幕のものよりは少し上の価格設定にしている一方で
みんな大好きテンマクデザインの炎幕なんかに比べると、随分と安い価格設定になっている。
でも、最近パップテントの人気が出てきているとはいえ、TC生地を使っているもの自体も少なく、競合する商品があまりないため「そんなに安くしなくても良いじゃん」と思う部分もあったりして、その辺は大人の事情を勝手に推測しておいたぞ。
良く見るとこの商品は小売店舗は介入しておらず、Amazonだけが在庫を持って販売しているのだ。
Amazonのアウトドアジャンルといえば、ここ数年の中華ブランドのマケプレ参入でかなり食い散らかされてきており、価格メリットの出せない国内メーカーは殆どお手上げ状態になっている状況。つまりソロベースは、そんな市況の中でAmazonの担当バイヤーがバンドックと手を組んで、一矢報いるために企画から価格設定まで、とっても頑張ってる渾身の商品なのかもしれない。
CAMPHACKでも紹介されていた
で、この記事を書き始めてから気付いたんだけど、つい先日にCAMPHACKでもソロベースを取り上げた記事が掲載されていた模様。
ただ、記事内容自体は詳細に商品を紹介していてとても良いんだけど、楽天で取り扱いが無いのに楽天へのアフィリエイトリンクが貼られているあたり、ライターの商品愛の無さをヒシヒシと感じる。
(楽天アフィリエイトは該当商品の購入ではなく、該当リンク経由であれば他の商品を購入しても収益が発生するため、誘導するだけで意味がある)
まとめ
・Amazonとバンドックが手を組んだ渾身の商品(知らんけど)
・CAMPHACKライターの仕事でやっつけてる感がパナい